2021年、初の規定打席に到達し、鈴木誠也と首位打者争いを演じたカープ・坂倉将吾。主軸として期待された2022年シーズンは、本職である捕手のポジション以外に一塁手・三塁手にも挑戦し、チーム唯一となる全試合フル出場を果たした。今シーズンは4月後半から一塁、三塁を守り『4番』としての出場を増やしている。打撃にも期待のかかる坂倉の、2022年の独占インタビューを再編集してお届けする。

(『広島アスリートマガジン』2022年11月号掲載記事を再編集)

4番として打線をけん引する坂倉

◆求められるバッティングに、最低限応えられるように

─2021年シーズンは初めて規定打席に到達され、鈴木誠也選手(現・カブス)と首位打者争いを繰り広げました。打撃面で、これまでと比べて技術的に変えたことや、気持ちの面で変えたことなどはありますか?

「特にないのですが、やはり、状況状況で求められるバッティングがあるので、それに最低限応えられるようにということを、2022年の1つのテーマにしていました。役割をちゃんと全うしたいなという思いはありましたね」

─2022年には、初めてのオールスターゲームにも選出されました。どのような2日間でしたか?

「初めての経験でしたので、本当に自分にとって大きい場所だったなと思いました」

─他球団の選手とお話されて、印象に残っていることはありますか?

「いろいろな選手と話をさせてもらったのですが、同級生の牧秀悟(DeNA)や、佐藤輝明(阪神)とかとは、野球の話や、普段の話もできたのでそのあたりは楽しめましたね」

─改めて2022年シーズンを振り返ると、どんな1年だったと感じますか。

「シーズンを戦っていく中で辛い経験もしますし、良い経験もします。その繰り返しのなかで、やはり『そこに自分が負けてはいけないんだ』と年々感じています。今の自分に少しでも打ち勝つこと、壁にぶつからないこと。そういう強い意思と技術を心に留めて、これからも頑張りたいと思います」

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