プロ2年目にして一軍デビューを果たすと、その後も快投を続け見事一軍定着。
キレのある直球を武器にブルペンに欠かせない存在にまで成り上がった遠藤淳志。
さまざまな成功、そして悔しい失敗を経験しながらも成長を遂げる若鯉に、
改めて充実の2019年レギュラーシーズンを振り返ってもらった。
─ プロ2年目の今シーズン、初登板から一軍に帯同し続けていましたが、どんな印象を持っていますか?
「本当にいろいろなことを経験させてもらっているシーズンだと思いますね」
─ ご自身の中で最も成長したと実感できるのはどんな部分ですか?
「一番は気持ちの面ですね。ピンチのときに、『どうすれば強い気持ちを持って、マウンドで投げられるか』ということが少し理解できたところが成長した部分かなと思うところです。昨季二軍では、ピンチの場面で打たれて簡単に点数を取られていたのですが、今季は一軍でピンチを迎えたとしても、しっかり抑えきれているので自信になりました。当たり前のことですけど、強い気持ちでマウンドに上がらないと抑えることができない、上では活躍できないんだと改めて思わされました」
高い潜在能力を見せ始めた遠藤淳志「成長した部分は気持ちの面」
2019年9月29日