Jリーグは5日、功労選手賞の受賞者を発表。広島で20年間プレーし、昨シーズンに現役を引退した青山敏弘(現コーチ)ら12名が選ばれた。功労選手賞は、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者に贈られる賞で、これまで佐藤寿人、森﨑和幸らが選出されている。

通算成績は609試合34得点(リーグ、カップ、国際大会、代表選を含む)

 青山は岡山県の39歳。2004年に作陽高から広島に加入すると、ペトロヴィッチ監督のもとでボランチとして活躍。2012年の広島のJ1初優勝に貢献した。現役時代は故障に泣かされる期間もあったが、20年の現役生活をサンフレッチェ一筋でプレーし、広島の象徴として多くのファン・サポーターに愛された。2025シーズンからは同クラブでコーチを務めている。

 功労選手賞の受賞者は以下の通り(五十音順)

■青山敏弘
■伊東輝悦
■イ ヨンジェ
■柿谷曜一朗
■興梠慎三
■髙萩洋次郎
■豊田陽平
■本間幸司
■丸橋祐介
■森脇良太
■山瀬功治
■ランゲラック

 12月11日(木)に行われる2025 Jリーグアウォーズにて表彰式が行われる。