サンフレッチェ広島は11月29日、マルコス・ジュニオールと契約満了に伴い、来季の契約を更新しないと発表した。
マルコスは2023年途中、横浜F・マリノスから広島に加入。広島デビュー戦となった川崎F戦で初ゴールをあげると、在籍した2シーズン半で36試合に出場し8ゴール・6アシストをマーク。『かめはめ波』のゴールパフォーマンスでもファン・サポーターを盛り上げた。しかしケガに苦しむシーズンも多く、2025シーズンも複数回、戦線を離脱していた。
マルコスはクラブを通じて、以下コメントを発表。
感謝の気持ちいっぱいで、お別れを申し上げます。サンフレッチェ広島での2年半は、自分が想像していた通りにいかなかったこともありました。ただ間違いないのは、サンフレッチェ広島は私を変えてくれたクラブであるということです。
クラブに関わる全ての皆さんには、感謝しかありません。
みなさんのおかげでこのクラブは存在しています。
本当にありがとうございました。
ファンのみなさん、心から尊敬と称賛を送ります。
良い時も、悪い時も、みなさんは私を支えてくれました。
みなさんの心にあふれるクラブへの愛に、深い敬意と感謝を申し上げます。
広島での日々は計画していた通りではなく、想像していた通りでもありませんでしたが、その日々は私が学び、成長するために必要なことでした。
このクラブでアスリート、人間として挑戦、勝利、苦しみ、そして困難を乗り越える経験をし、私をより良いアスリート、人間にしてくれました。
改めて、全ての教訓、抱擁、励まし、そしてこの旅路に関わったすべての方々、皆さんが私のためにしてくれたすべてに感謝いたします。私を信じてくれてありがとうございました。
最後に、この数年間を私の人生の大切な一部にしてくれてありがとうございました。
心から。マルコス・ジュニオ

