明治安田J1百年構想リーグ序盤で好調な滑り出しを見せたものの、一転、3月は苦しい試合が続いたサンフレッチェ広島。新監督のもと新しいスタイルに挑む広島にあって、開幕から出場機会を増やしてきたのが小原基樹だ。高いドリブル技術を武器に、虎視眈々と定位置奪取を狙うMFの声をお届けする(全3回/第3回)

今季は開幕戦から先発出場。J1初ゴールへの期待もかかる小原基樹

◆「広島で、広島の勝利に貢献したい。その思いだけです」

ー2023シーズンに愛媛から広島へ完全移籍加入。ただ、加入と同時に水戸へ期限付き移籍されました。一度復帰したうえで、2025シーズンは新潟への期限付き移籍を経験しています。外から見た広島というクラブの印象は?

「繰り返しになりますが、広島は一人ひとりのクオリティが本当に高いチームだと思っています。攻撃でも守備でも、一人ひとりが強度高く相手に寄せていける、プレッシャーをかけることができますし、選手も自信を持ってプレーしていると感じます。だからこそ、チームとしても本当に強いですし、良いチームだなと思っています」

ー今シーズン、小原選手の目標を教えてください。

「数字的な目標は特に掲げてはいません。とにかく、広島というチームで、広島の勝利に貢献したいという、その思いだけです。プレー時間を少しでも伸ばして、1秒でも長くピッチに立って、チームが勝つために貢献できれば良いかなと思っています。もちろん、ゴールも決めたいですけどね」

ー改めて、広島というクラブへの強い思いを感じました。小原選手にとって、サンフレッチェ広島とはどのような存在ですか。

「僕がJ3の時に拾ってもらいましたし、ステップアップをさせてくれたクラブでもあります。なかなか結果が出せなくて、『自分は広島に貢献できていない』という悔しい思いもありましたし、水戸、新潟と期限付き移籍も経験しました。ただ、やっぱり『広島のためにプレーしたい』という思いはいつも心のどこかにありました」

ー最後に、ファン・サポーターのみなさんにメッセージをお願いします。

「1秒でも長く、ピッチの上で躍動する姿をお見せできるよう頑張ります。必ず明治安田J1百年構想リーグで優勝してみせるので、引き続き、熱い応援よろしくお願いします!」

■小原基樹(おはら・もとき)
2000年3月9日生
愛知県出身
ポジション:MF
聖和学園高ー東海学園大ー愛媛ー広島ー水戸(期限付き移籍)ー広島ー新潟(期限付き移籍)ー広島