ついに幕を開けた2026年シーズン。カープは開幕3連勝と好スタートを切り、ルーキーの活躍、先発転向投手の好投など明るい話題が続く。
二軍でも、昇格に向けた戦いの火蓋が切って落とされた。狭き門を突破し、一軍舞台を目指す高卒野手・西川篤夢に今季にかける思いを聞いた。
◆「評価していただけることは、自信になります」
2025年ドラフト組で今春注目を集めた選手のひとりが、唯一の高卒選手・西川篤夢だ。
春季キャンプ途中から一軍に合流し、新井貴浩監督からも「想定外に良いものを見せてくれた」と高い評価を受けた。
西川自身も、「一軍キャンプでは、今まで感じたことのないような雰囲気のなかでプレーする経験ができました。対戦相手のこともたくさん学べましたし、先輩方との仲も深まったのではないかと思います。いろいろなことを教えていただけて、中身の濃いキャンプでした」と振り返る。
プロの第一歩を踏み出したばかりの西川だが、ファンからの期待も“想定外”に高まっている。
「まだまだなことばかりです。周りの選手のみなさんは体も本当に大きいですし、その分、打撃の飛距離も自分とは全然違います。でも、そうやって評価していただけることは自信になります」
18歳の青年は謙虚な姿勢を崩さないが、掲げる目標は大きく『ゴールデン・グラブ賞』だ。体づくり、技術、メンタルと確実に土台を固め、「まずは一軍でホームランを」と意気込んでいる。
■西川篤夢(にしかわ・あつむ)
2007年12月28日生・18歳/三重県出身
184cm/77kg、右投左打
神村学園高等部伊賀ー広島(2025年ドラフト6位)
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