本日、9月27日に22歳の誕生日を迎えたのは、高橋昂也選手! おめでとうございます!

 

 同世代の中でも屈指の高い評価を受け、埼玉の名門高校・花咲徳栄高から2016年ドラフト2位でカープに入団した高橋昂也選手。

 プロ1年目の終盤から二軍戦に登板するようになると、レギュラーシーズン後に行われた巨人とのファーム日本選手権に登板。6回を2失点を抑え優秀選手賞を受賞し、二軍の日本一に大きく貢献しました。そして2年目には一軍の舞台へ。キャンプ・オープン戦で結果を残したことで先発ローテに抜擢。先発として6試合に登板し、6月28日の巨人戦でプロ勝利をマークするなど、順調にプロの階段を上がっていました。しかし、3年目の春季キャンプ前に左肘に異変が発覚。2月に左肘のトミー・ジョン手術を受けると、そこから長期リハビリを余儀なくされました。

 同じ手術から復活を遂げた床田寛樹選手をお手本にリハビリに汗を流すこと約1年半。プロ4年目の今シーズン、8月4日の紅白戦でマウンドに帰ってくると、9月5日、ウエスタンリーグのソフトバンク戦で実戦に復帰。1イニングを1安打2奪三振無失点に抑え、上々の復活登板を飾りました。

 次世代のカープを担う期待の左腕が次に見据えるのは一軍の舞台。どんな“復活劇”をみせてくれるか、楽しみに見守りたいと思います!

【プロフィール】
1998年9月27日生、埼玉県出身。
181cm/90kg 投手/左投左打/背番号34
花咲徳栄高-広島(2016年ドラフト2位)