本日、10月14日に誕生日を迎えたのは、K.ジョンソン選手と島内颯太郎選手!
K.ジョンソン選手は36歳に、島内颯太郎選手は24歳となりました! おめでとうございます!

 

 ファンから愛される、助っ人左腕エースのK.ジョンソン選手!カープでは長野久義選手と同年代となります!

  K.ジョンソン選手は、黒田博樹選手がカープ復帰を果たした2015年シーズンからカープに加入。公式戦初登板は開幕2戦目のヤクルト戦のことでした。日本でのデビュー戦で1安打無四球の完封勝利を飾ると、一年を通して先発としてフル回転。チーム2位の14勝。防御率は圧巻の1.85をマークし、最優秀防御率のタイトルを獲得しました。

 来日2年目の2016年は開幕投手に抜擢されると、左のエースとして25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。15勝、防御率2.13の安定した成績を残し、投手にとって最大の栄誉ともいえる沢村賞を獲得しました。2018年にはカープ在籍の外国人投手としては歴代最多となる勝ち星を達成(記録は更新中)。2015年から2019年の在籍5年間で2桁勝利は4度、通算57勝を挙げる見事な活躍をみせてくれています。

 忘れてはいけないのは、石原慶幸捕手とのコンビ。2015年の一軍初登板でバッテリーを組んで以降、石原選手への信頼は絶大で、K.ジョンソン選手と石原選手のバッテリーはプロ野球ファンなら誰もが知っている名バッテリーへと成長しました。

 その石原選手は今季限りでの現役引退を発表。苦楽を共にしてきた石原選手のためにも、残り試合での復活を期待しています!

【プロフィール】
1984年10月14日生、アメリカ出身。
193cm/95kg 投手/左投左打/背番号42
ウィチタ州立大-パイレーツ-ツインズ-広島(2015)

 

 2018年ドラフト2位で入団した島内颯太郎選手!エース・大瀬良大地選手の大学の後輩です!

 プロ1年目から開幕一軍入りを果たすと、自慢のストレートを武器に、リリーフとして25試合に登板し貴重な経験を積みました。飛躍が期待された今シーズン、春季キャンプは二軍スタート。オープン戦が終わっても島内颯太郎選手の話題は聞こえず、熾烈な一軍争いから脱落したと思われていました。

 その頃、島内颯太郎選手が向き合っていたのは、変化球を投げる際のリリースポイントの修正。最新機材・ラプソードをもとに弱点を修正すると、7月6日に一軍初昇格。今季初登板となったDeNA戦では1回を投げて3三振の快投をみせてくれました。

 以降はリリーフとして奮闘。一時期は勝利の方程式にも抜擢されるなど、1年目を上回る31試合に登板(10月12時点)。特に8月は10試合に登板し防御率1.93の好成績を残しました。打者を圧倒する150kmを超える力強いストレートが一番の魅力。確かな成長を遂げる右腕のさらなるブレイクに期待しています!

【プロフィール】
1996年10月14日生、福岡県出身。
180cm/83kg 投手/右投右打/背番号43
福岡・光陵高-九州共立大-広島(2018年ドラフト2位)