◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

尺野将太ヘッドコーチ
「(ヘッドコーチに)就任して初めての試合で、練習も少ない中でどれだけチャレンジできるかが大事だと思っていた。第1クォーターは少し点数を取られたが、第2クォーター以降は5点差でついていけたり、クォーターだけで見るとある程度試合ができる力があることを選手は証明してくれた。下を向く戦いではなかったと思う。まだまだ修正点はたくさんあるが、今後試合を続ける中で、自分たちの良いところを表現していきたい。(今後対戦する中で)力のあるチームはたくさんあるので、どれだけ個にならずにチームで戦えるかを、残りの22試合も引き続きコートで表現していきたい」

朝山正悟
「結果として、点差もつけられた中で負けてしまったが、これまでとは自分たちの中では違うところを表現したつもり。それが少しでも伝わった試合だと思いたい。プロ選手である以上、当然勝ちを求められると思うが、いま自分たちはここから新たに一つずつ積み上げていく状況。いろんな試練があった中、誰一人として下を向かずやってこれたと思う。これからもそうしていきたいと思っている。だから今日の試合は非常に悔しく、やはり千葉は強いチームだと感じたが、自分たちがやるべきことをやって負けた試合だと言える内容だった」

岡本飛竜
「やることを徹底的している千葉のプレーを肌で感じた。富樫選手に好きにピック&ロールを使われ、シュートを決められてしまった。そこは自分が責任をもって明日、リベンジしたい」

■試合結果
2020-21シーズン第24節GAME1/2月27日/広島グリーンアリーナ
●(5勝33敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 88-110 千葉ジェッツ(30勝9敗/東地区2位)〇
(1Q:13-24.2Q:22-27.3Q:25-31.4Q:28-28)

【スターター】
広島/トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
千葉/ジョシュ・ダンカン、富樫勇樹、佐藤卓磨、セバスチャン・サイズ、原修太