2月1日から始まった、新井カープ4年目の春季キャンプ。プロ4年目を迎えた久保修は、日南でキャンプを張る一軍メンバー入りをつかみとった。持ち味である守備範囲の広さと俊足を活かし、昨季は一軍で17試合に出場。一方で打撃では打率.154と苦しんだ。プロ3年目の昨シーズン、二軍で久保修が向き合い続けた課題とは。

今季、プロ4年目のシーズンを迎える久保修

 久保修が向き合う課題は、2022年のプロ入りから一貫している。

 「課題は打撃です。良い時もありますが、今はその『良い時』の確率を上げることを意識しています。確実性をもっと上げたいです」

 コーチ陣の指導を受けながら、一つひとつを自身で噛み砕き、落とし込む作業を続ける。「(新井)良太さんや福地(寿樹)さん、打撃コーチ以外の方にも意見を聞きながら、自分で取り入れてやってみる。今はそれの繰り返しです」と話す。

 意見を求める相手は、コーチ陣だけにとどまらない。

 「先輩にも聞きますし、後輩にも聞きます。そのなかから『自分でやってみてどうか』というところを大切にしています」

 周囲のアドバイスを貪欲に吸収しながら、手応えをつかみにいく。

 「打率や出塁率にはこだわっていきたいです。特に具体的な数字は考えていませんが、二軍であれば3割近くを当たり前に打てるようになりたいです」

 2025年シーズンは6月に一軍に昇格。代走や守備固めで出場を果たした。ただ、打席に立つ機会はまだない。「まず一軍で試合に出ることです。二軍でやってきたことをアピールして、なんとか一軍でしがみついていきたい」。

 2025年はそのように課題と向き合っていた久保。勝負のプロ4年目、今季は課題の打撃面でアピールし、外野定位置争いに割って入りたい。

■久保 修(くぼ・しゅう)
2000年9月29日生、大阪府出身
181cm 89kg/右投右打/外野手/プロ3年目・24歳
石見智翠館高-大阪観光大-広島(2022年ドラフト3位)

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