◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

尺野将太ヘッドコーチ
「強かったです、千葉ジェッツが。リーグトップの実力で、2日間とも最後の最後まで自分たちのやることを守備、攻撃ともに遂行するところが上位にいる理由だと自分も感じたし、選手も肌で感じたと思う。そこにちょっとでも近づけるように、プレーでというより、チームとしてやるべきことを40分間、誰が出場しても、勝っていても、負けていても遂行するところ、そこを見習いたい。良い勉強になった。少しでもこの経験を無いものにしないように積み重ねていくような、そんな残りのシーズンを過ごしていきたい」

アイザイア・マーフィー
「(ポイントガードでの出場について)今シーズンはポイントガードでプレーをする時間があまりない中で、今日は精神面でも準備し、良いモチベーションをもって試合に入れた。千葉は他のどのチームより、どの面を見ても強く、どこが通用するかもあまり見つからなかったが、全ての面においてふた回り以上、上だった印象を持っている。(自分自身のプレーについて)自分としてはスランプ気味な部分もあるので、明日のオフはしっかり休んで、明後日の練習からトレーニングやシューティングなど一からやり直していきたい」

佐土原遼
「(先発起用について)当日会場に来てから告げられたのでびっくりはしたが、準備はしてきていたので、広島に来てやってきた成果を出そうと前向きな気持ちで試合に入れた。やはり千葉は攻守の切り替えのところがすごく、走り負けたことが敗因だと思う。また、富樫選手をはじめ個々の技術が高く、これがリーグのトップにいるチームだと感じた。大学に戻れば、パワーフォワードでのプレーに戻るが、アウトサイドのシュートもあり、ドライブもできる嫌な選手になったと思うので、それを大学で表現していきたい」

■試合結果
2020-21シーズン第24節GAME2/2月14日/広島グリーンアリーナ
●(5勝34敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 72-104 千葉ジェッツ(31勝9敗/東地区2位)〇
(1Q:18-22.2Q:19-29.3Q:19-27.4Q:16-26)

【スターター】
広島/トーマス・ケネディ、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ、田中成也、佐土原遼
千葉/ジョシュ・ダンカン、富樫勇樹、佐藤卓磨、セバスチャン・サイズ、原修太