広島ドラゴンフライズがホームの広島グリーンアリーナで、B1屈指の実力を誇る千葉ジェッツと対戦。スターターには、この日をもって特別指定選手としての活動を終える佐土原遼が顔を連ねた。

2月28日の千葉ジェッツ戦をもって特別指定選手としての活動を終えた、東海大3年の佐土原遼選手。

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 富樫勇樹のスリーポイントシュートなどで流れが千葉へ傾くなか、広島は田中成也のレイアップシュートやトーマス・ケネディのスリーポイントシュートで応戦。ビハインドではあるものの、18-22の僅差で第1クォーターを終了。

<2Q>
 広島は開始から千葉の攻勢を許してしまう。広島もスリーポイントシュートなどで反撃を試みるが、千葉の攻撃を抑えきれず37-51で前半を終了。

<3Q>
 田中、佐土原が積極的にゴールを狙い得点につなげるが、守備では千葉の猛攻を止めることができない。56-78と、さらに点差が広げられたところで第3クォーターを終了。

<4Q>
 開始から千葉のシャノン・ショーターにジャンプシュート、さらにターンオーバーからジョシュ・ダンカンにレイアップシュートを許す。結果、第4クォーターでも劣勢を跳ね返すことができず72-104で試合が終了。

 連敗奪取はならなかったものの、次節(3月3日)が目前に迫っているだけに下を向いてばかりもいられない。千葉戦で見えた課題をもとに、広島が連敗脱出をかけアウェーの地で滋賀レイクスターズと対戦する。