◆語り出すと止まらない!?『THE・レジェンド』野手
一方、野手に目を向けて見ると、黎明期に平山智をはじめとする日系アメリカ人が来日。 1975年に初のリーグ優勝を果たしたカープだが、これはルーツ監督がホプキンス、シェーンの2人の好助っ人を呼び寄せたのも要因の一つだといえるだろう。 そして、1977年に2人と入れ替わる形で入団したのが、ギャレットとライトルだった。
ギャレットは破格のパワーの持ち主で2年目の1978年に40本塁打をマーク。今もラロッカと並び、広島の外国人選手としてはシーズン歴代1位の本塁打数を保持している。
ライトルは、オールドファンが語り出すと止まらない『THE・レジェンド』。強肩強打で1979~1980年の2年連続日本一に貢献。1980年の日本シリーズでは3本塁打を放ち、日本シリーズMVPにも選出された。
1996年に入団したロペスも、最強の一角だろう。2年連続打点王と勝負強いバッティングが光ったが、累計5年で打率.305も大したものだ。
1999年に加入したディアスも入団当初は内野ユーティリティーという変わり種だったが、西武・カブレラの助言を受けた2001年に打撃開眼。32本塁打を記録した。
2004年に入団したラロッカの打撃には、目を見張るものがあった。初年度から打率.328、40本塁打をマーク。その年のOPS1.102(出塁率+長打率)は、21世紀のプロ野球の記録で8位に入る高数値だった。
また、2012年途中の緊急補強で入団したエルドレッドもレジェンドクラス。2014年には広島の外国人選手としてはランス以来、2人目の本塁打王のタイトルを獲得。真面目な性格でチームの精神的支柱でもあった。
