2月25日発売の広島アスリートマガジン3月号のタイトルは「カープ野球復活へ」。そのキーマンとなる選手会長・田中広輔選手に表紙を飾ってもらいました！

 

　2月1日から始まったカープ春季キャンプ。編集部での本格的な制作も、ちょうどこの頃からスタートしました。まず決めたのはタイトル。いつものようにいろんな案が出ましたが、われわれが期待してしまうのは、ファンのみなさんと同じです。そう、3連覇を果たした強いカープ野球をもう一度見たい！

　編集部の熱い想いをタイトルにしていく過程で、自然と頭に浮かんできた“カープ復活”の鍵を握るキーマン。それが選手会長の田中広輔選手と、4年ぶりに古巣に帰ってきた河田雄祐ヘッドコーチでした。

　今季にかける両キーマンの熱い想いは誌面でたっぷりと感じてもらいたいと思います。田中選手の選手会長を経験したからこそ生まれたチームへの思いに胸を打たれ、河田ヘッドコーチのコミュニケーション論に思わず納得し、そして、ファンのみなさんとの約束は、今季への希望を掻き立ててくれるものでした。

　すべてのカープファンのみなさんに読んでいただきたい巻頭インタビューに続き、解説としては本誌初登場となるカープOB・石原慶幸さんの一軍キャンプ徹底分析、山崎隆造さんが振り返るカープキャンプに息づく伝統などなど、春季キャンプに密着した特集を用意しております。

　そのほかにも期待の若鯉、木下元秀選手と小林樹斗投手の独占インタビューなど、広島アスリートマガジンだからこそ読めるカープ情報が盛りだくさん。6季ぶりのタイトル獲得を目指し、2月27日の開幕戦を迎えるサンフレッチェ広島からは、柏好文選手と茶島雄介選手に登場してもらい、今シーズンにかける想いを届けてもらっています。

　今回、取材に協力していただいたすべての方々の想いを、一人でも多くの読者の方に届けたい。そして、広島アスリートマガジンを手にとっていただいた読者の方々に喜んでもらいたい。その想いをエネルギーに変えて制作に取り組んだ一冊。広島の街に、そしてみなさんの心に活力を与えてくれる広島のスポーツの魅力を隅々までご堪能ください。

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