サンフレッチェ広島が中2日という強行日程で鹿島アントラーズと対戦。これまでのリーグ戦と同様に、前半に先制しながら後半に追い上げを許すという展開となった。

得意の左足で豪快な先制シュートを叩き込んだ浅野雄也選手。

 ボール支配率では鹿島に劣ったものの前半30分、ドウグラス・ヴィエイラが落としたボールを浅野雄也が素早いターンで豪快にシュート。得意の左足を振り抜いた結果、鹿島のゴールマウスを割ることに成功した。

 しかし、後半に入ると鹿島に押し込まれるシーンがさらに目立ち始め、後半24分には中央を突破される形で同点ゴールを献上。リーグ戦では4戦連続で先制するなど攻撃面では一定の成果を残しているが、試合の締め方という部分での課題は次節以降に持ち越しとなった。

【サンフレッチェ広島・スタメン】
GK・大迫敬介、DF・東俊希、今津祐太、荒木隼人、野上結貴、MF・青山敏弘、川辺駿、エゼキエウ、森島司、FW・浅野雄也、ドウグラス・ヴィエイラ