3月21日、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスによるB1リーグ第27節GAME2が、沖縄市体育館で行われた。

チームトップの22得点を奪う活躍を見せたアイザイア・マーフィー選手。

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 広島はアイザイア・マーフィーのジャンプシュートで先制するが、すぐに琉球に主導権を握られる。GAME1に引き続き、9-23と大差をつけられたところで第1クォーターを終了。

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 第2クォーターに入っても、広島は崩れた守備を立て直すことができない。琉球に効果的なアウトサイドシュートを許し、28-47で前半を終了。

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 広島はトーマス・ケネディ、古野拓巳がジャンプシュートなどで得点。加えてマーフィーの怒とうの攻めで琉球を追い上げる。トータルでは49-62ながら、第3クォーターに限っては広島が6点リードを奪ったところで終了。

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 第3クォーターの勢いそのままに、広島が琉球に肉薄。一時はチリジ・ネパウェのゴール下のシュートで6点差まで詰め寄る。だが、ここからターンオーバーなどを犯し、再び琉球のペースに。最後まで粘りを見せたものの、71-81で広島が惜敗した。

 連敗を喫したものの、第3、第4クォーターでは地区優勝のマジックを点灯させている琉球を上回った広島。通用している部分もあるだけに、課題を今一度整理して3月24日のシーホース三河戦(広島サンプラザホール)に備えたい。