マツダスタジアムのビジョンに流される『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。また自身の入場テーマ曲『STARDUST』が2018年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也。制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!
※毎月第2、第4金曜日掲載。
◆抑えを務めている栗林投手は言うことなし!
広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、2週間ぶりの内藤哲也です。
プロ野球開幕から2週間が経ちました。開幕してから新日本プロレスもいくつか大会があったんですけど、巡業中ではなかったので後追いも含めてしっかりと映像でカープの試合はチェックしています!
開幕戦は勝てるかなと思ったんですけど……残念ながら逆転負けを喫してしまいました。大瀬良大地投手が途中までは良かったんですけどね。やっぱり野球は分からないなって思ったし、同時に試合展開、勝敗に一喜一憂していると「ペナントレースが始まったんだなぁ」ってうれしい気持ちにもなりました。
中日との開幕3連戦は1勝1敗1分でしたけど、うまくいけば3連勝できたんじゃないですかね? 2戦目は勝ちましたけど、3戦目は残塁が多くて、あと1本が出ませんでした。ただ、全体的に見ると投手陣の状態の良さが目につきましたよね。
とくに中継ぎの森浦大輔投手、栗林良吏投手のルーキー2選手が素晴らしいですね。森浦投手はシビれる場面でしっかりと抑えていますし、抑えを務めている栗林投手は言うことがないです。カープの抑え投手でここまで安定感のある日本人投手は、最近ではちょっと記憶にないかもしれないです(笑)。
もう一人のルーキーの大道温貴投手も投げっぷりがいいですし、育成から支配下登録されたコルニエル投手も初登板を無失点で抑えてくれました。森下暢仁投手、塹江敦哉投手、島内颯太郎投手など、とにかくいまのカープ投手陣は“若い”というのがいいです。ちょっと前までは投手陣に不安があったのに、いまではすっかり投手陣に明るい未来が見えている感じですよね。