前日からの巻き返しを期し、広島ドラゴンフライズがアウェーで島根スサノオマジックと対戦。GAME1は後半で大逆転を喫した広島だが、この日も第4クォーターにドラマが待っていた。

ライバル対決に臨む広島ドラゴンフライズの選手たち。

<1Q>
 広島はトーマス・ケネディのジャンプシュートで先制。しかし、クォーター中盤にシュートが決まらず重たい展開となる。守備では島根にリバウンドから速い攻撃を展開され、11-14で第1クォーターを終了。

<2Q>
 まずは島根が主導権を握ったが、広島は谷口大智のスリーポイントシュートや古野拓巳のレイアップシュートで逆転。その後も朝山正悟の連続得点でリードを守り、27-22で前半を終了。

<3Q>
 ケネディ、朝山がスリーポイントシュートを決めるが、次第にターンオーバーが目立ち始める。島根 に連続得点を許し、40-40の同点で第3クォーターを終了。

<4Q>
 広島は開始からグレゴリー・エチェニケ、田中成也が得点するが、島根の得点を止められず逆転を許す。広島も粘りを見せるが、最後は島根に突き放され58-72で試合終了。

 GAME1と同様に後半に崩れた広島が、B2時代から続く島根とのライバル対決に惜敗。次節、広島はホームの広島サンプラザホールで西地区8位の滋賀レイクスターズと対戦(4月24日、25日)する。