5月3日、栗林良吏が1点ビハインドの9回に登板し、三者凡退で13試合連続無失点をマークした。ルーキー初登板からの無失点記録は、ソフトバンクの甲斐野央が2019年に刻んだ13試合。カープ期待のドラ1右腕が、圧巻の投球内容で日本記録に並んでみせた。

全く危なげのない投球でプロ野球記録に並んだ栗林良吏投手。

 なお開幕からの連続無失点の日本記録は、2016年に田島慎二(中日)がマークした31試合。“開幕から”という言葉を取り除けば、2006年に藤川球児氏(元阪神)が記録した38試合が最長だ。