【シーズン本塁打ランキング】
1位/40本/グレッグ・ラロッカ(2004年)、エイドリアン・ギャレット(1978年)
3位/39本/リチャード・ランス(1987年)
4位/37本/ブラッド・エルドレッド(2014年)
5位/35本/エイドリアン・ギャレット(1977年)

 中距離打者との触れ込みで2004年に来日したラロッカだが、前半戦だけで26本塁打を放ち首位打者の嶋重宣、アンディ・シーツらと強力打線を形成。二塁手としてベストナインにも選出された。同じく1位のギャレットは1年目から35本塁打を記録。1978年は4月度の月間MVPに輝くなど、開幕からバットが火を吹き、カープの外国人選手として初の40本塁打を達成した。

【通算本塁打ランキング】
1位/155本/ジム・ライトル(1977年〜1982年)
2位/133本/ブラッド・エルドレッド(2012年〜2018年)
3位/112本/ルイス・ロペス(1996年、1997年、2000年〜2002年)
4位/102本/エイドリアン・ギャレット(1977年〜1979年)
5位/65本/エディ・ディアス(1999年〜2002年)

 日系人を除く外国人選手としては歴代2位となる6年間カープに在籍し、安定した打撃をみせたライトルが歴代1位の本塁打を記録。同じく1970年代後半に活躍したギャレットは安定感こそライトルに劣るが、抜群の長打力で102本塁打をマークした。5位のディアスは2年目までは通算16本塁打と迫力を欠いたが、3年目の2001年に打撃が覚醒し、32本の本塁打を記録した。