5月16日、栗林良吏が降雨という厳しい条件のなか、17試合連続無失点を記録。自身が持つプロ野球日本記録を更新した。

サヨナラでプロ初勝利とはならなかったが、自らの役割を全うした栗林良吏投手。

 1球を投じたところで豪雨による中断を余儀なくされたものの、粘りの投球でDeNA打線を翻ろう。得点圏に走者を進める形にはなったが、得意のフォークで後続を断ち切った。

 シーズン前の練習試合、オープン戦でも7試合に登板し、7回を無失点。「やるしかないと腹を括っている」という栗林が、抜群の安定感でスコアボードに『0』を並べ続けている。