思わず心を奪われる!カープの話題をゆる~くまったりと展開してくれる“オギリマワールド”。関東出身ながら中学生からカープファン。独自のタッチで描かれるイラストを交えたコラムでおなじみのオギリマサホが、広島アスリートマガジンWEBで、新たなカープの魅力を切り取る。今回スポットを当てたのは誕生日。カープの選手の誕生日にまつわるエピソードを、オギリマ視点でゆる~く取り上げる!

◆チーム内で同じ誕生日の人たちが実に12組

 誕生日、それは誰にとっても大切な日なのだろうと思う。なぜ他人事のような物言いになっているかというと、私自身の誕生日が4年に一度しか来ない2月29日のため、今一つ誕生日の特別感を感じることができないからだ。毎年気が付くと年齢だけが増えている。

 以上のような理由から自分の誕生日はどうでも良いが、一方で家族や友人といった大切な人たちの誕生日は盛大に祝ってあげたい。カープの選手も私にとっては大切な人々だ。というわけで、カープ選手(監督、コーチ、スラィリー含む)の誕生日を調べてみた。すると、意外な事実が判明したのである。

 まず、チーム内で同じ誕生日の人たちが複数組いる。同じ誕生日どころか生まれ年も一緒で、なおかつ生まれた病院まで同じという野村祐輔・安部友裕コンビ(1989年6月24日生まれ)はカープファンの間では有名だが、同じ誕生日だけで見てみても
正隨優弥と佐々木健(4月2日)
高信二コーチと玉村昇悟(4月16日)
今村猛と宇草孔基(4月17日)
坂倉将吾と中神拓都(5月29日)
三好匠と小園海斗(6月7日)
畝龍実コーチと高橋樹也(6月21日)
倉義和コーチと植田幸弘コーチ(7月27日)
朝山東洋コーチとスラィリー(7月29日)
中村祐太と大盛穂(8月31日)
菊池保則と松山竜平(9月18日)
河田雄祐コーチと迎祐一郎コーチ(12月22日)
と、野村・安部を含めて実に12組にもなる。これは結構珍しいのではないだろうか。

 更に誕生月に着目してみると、ある傾向が見えてくる。それは「6月生まれがとても多い」ということだ。ちなみに本日6月6日は、中村奨成の22歳の誕生日である。