広島県東部に位置する
神石高原町唯一の高校である油木高校。
2017年秋には単独で出場できなかったと言う。
そんな油木高校野球部のみんなに会いに油木高校へ。
到着するなり案内してくださる森藤先生から
学校で作っているという個性的でみずみずしいトマトと
満面の笑顔をいただき、練習しているグラウンドへ!
※トマトめちゃんこ美味しかったです!感謝!!
到着するやいなや・・・
選手全員が揃った声で挨拶してくださった。
小振りながらも立派なグラウンドで
練習に励む油木高校野球部が実戦を交えた打撃練習をしていた。
グラウンドには紅白戦は余裕でできるであろう人数と
バッティングゲージにピッチングマシーンにブルペン。
選手1人ひとりの練習着がパツパツなお尻や太ももの大きさ。
ついこの前まで単独で出場できなかった高校とは思えない充実した環境、
そして適度な朗らかさが漂う練習の空気感。
近年どのような取り組みがあったのだろうと一気に興味津々となった。
紅白戦ができるくらいの人数とはいえ少人数で構築されるチームの雰囲気は
先輩後輩という関係というよりは、町のお兄さんと弟
もしくはみんなフラットに友達のような仲の良さを感じた。
先輩たちの面倒見はとても良く
常に後輩たちの指導をしながら練習に励み
グラウンド整備はキャプテンを中心に先輩たちが率先してやっていたのが印象的で
後輩たちに背中を見せるスタイルで
良いと思うことをどんどん実践していきながら行動していく。
部員のみんなが油木高校を選んだ理由は
「強豪校を選ぶのもいいけど、最初から出場機会もたくさんあり自分たちでチームを強くしたい」
と中学校から同じチームの仲間と共に選んだ子も複数人いる。
そこで出会った町の人の支えと暖かさ
グラウンドも室内練習場や外部トレーナーなどのバックアップに
吹奏楽部だった町長さんは演奏の応援もしてくださったこともあるとか。
地域の応援も広がり
21世紀枠の推薦校に選ばれるも
「地域の皆さんのおかげで推薦していただいてるので僕たち自身もちゃんと行動し感謝を示したい」
揃って口にした選手はとても素敵に感じたし
チームが人しても成長していき、その先の甲子園を是非とも街全体で掴んでほしいです。
神石高原町唯一の高校・油木高校に新たな種が撒かれて、その瞬間を垣間見れたように思いました。
この活動が実となり花となり、地域の希望はどんどん先広がっていくのを見たい。
これからの油木高校野球部の未来が楽しみです!
「広島県高校野球ダイジェスト」公式アンバサダー・HIPPY
(HIPPYプロフィール)
2015年 NIPPON CROWNよりメジャーデビュー。代表曲の「君に捧げる応援歌」は多くのプロ野球チーム選手の登場曲に使用されており、2020年度プロ野球選手の登場曲 タイトル別ランキングで1位を獲得している。MVの合計再生数は1000万回再生を突破。TikTokでは3000万再生を超えるなど人から人へ HIPPYのソウルミュージックがじわじわと広がりを見せ、日本最大級のデカメンと、見た目から想像できない歌唱力をウェポン(武器)に広島から全国各地へ!歌を声を喉を鳴らしている。