結成から5周年を迎えたSTU48。4月13日には8thシングル「花は誰のもの?」をリリースし、5月3日には広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)でのライブを控えている。
48グループはアイドルでありながらも、本来の姿はダンス&ボーカルグループだ。アイドルという可愛らしさからは想像もできないアスリート並みの練習や体力管理を行った上で、日々のパフォーマンス発揮に備えている。
今回は、最新シングルで“トライアングルセンター”をつとめる石田千穂さん、瀧野由美子さん、中村舞さんの3人に、最新シングルやスポーツについて聞いた。
◆48グループ初の“トライアングルセンター”に驚き
ー8枚目のシングル「花は誰のもの?」がリリースされ、今回初のトライアングルセンターになります。初めて聞いたときの印象を教えてください。
石田:トライアングルって奇数なので、必ず真ん中が生まれるじゃないですか。なので最初は戸惑いましたが、披露する場所ごとにセンターが変わったり、ポスターやジャケットで入れ替わったりとか、それぞれ変わっていくことが分かって、ファンの方もいろんなSTU48の表情が見えて楽しんでもらえるだろうなと思いました。
瀧野:ダブルセンターは他の48グループでもあったんですが、トライアングルセンターは初めてなのでびっくりしました。STUは、48グループ初ということをさせていただくことが多いので、すごく素敵なものになるんじゃないかなって思いました。
中村:表題曲でセンターをさせていただくことが初めてなので、トライアングルセンターと聞いた時にピンとこなかったんですが、3人センターがいるということはすごく心強いなと思いました。
ー5月3日には広島グリーンアリーナで結成5周年を記念したライブが控えています。改めて意気込みを教えてください。
瀧野:結成時からグループとして目標にしていた場所なんですが、生配信中にサプライズで発表されて、私たちもファンの方たちと同じタイミングで知って、自然と涙があふれるくらい嬉しかったので頑張ります。
石田:AKB48さんが広島グリーンアリーナで行ったライブに行ってからアイドルになりたいと思ったので、そこに自分も立てるというのは本当に嬉しいし、広島出身なので思い入れも強いです。
ー公演に向けて日々練習されているダンスについてですが、どのように捉えられていますか?
瀧野:ダンスはSTU48に入るまでやったことがなかったので、まだ苦手な部分が多いんですが、5年前よりダンスの先生が言っていることが分かったりとか、すぐ踊れるようになっているのは嬉しいなと思います。
石田:表現には表情や歌い方などいろいろな方法がありますが、ダンスが一番パッと伝わりやすいと思うので、曲や歌詞の意味をよく理解してダンスの表現を考えるようにしています。
中村:学生のときにクラシックバレエをやっていたのですが、それとは違ってアイドルのダンスは体全身で伝えるという面が大きいと思うので、それをすごく意識しているのと、あと体力が大事だなと思います。