2022年12月12日、広島市内のホテルで、2023年度の新入団選手の入団会見が行われた。会見には球団関係者や選手家族の他、3年ぶりにファンクラブ会員も出席。新井貴浩監督も登壇する中、新入団選手10名がプロの舞台での飛躍を誓った。

　ここでは、プロとして第一歩を踏み出す選手たちが、入団会見で述べた決意表明を紹介する。今回は、ドラフト4位指名・ 清水叶人の会見での言葉をお届けする。

健大高崎高で伝統の『機動破壊』を学んだ清水叶人

◆目標は“3割30本”！カープを支える打てる捕手に

「夢だったプロ野球選手になれて、今までで一番うれしい気持ちです。

　カープには、広島市民全員が熱く応援している球団という印象があります。自分もそうして応援してもらえる立場になれるよう、頑張っていこうと思っています。

　自分のアピールポイントは『肩が強いこと』なので、早く一軍の舞台に立って、肩を披露したいと思います。

　目標とする選手は、自分と同じキャッチャーであり、高卒入団でもある坂倉将吾選手です。プロの世界はレベルが違うと思うので、どんな練習をしてきたかなどを聞いてみたいです。

　打率3割、本塁打30本を打てる捕手を目指して頑張りますので、これから応援よろしくお願いします」

【プロフィール】
しみず・かなと、2004年7月6日（18歳）
右投左打／176cm・83kg
高崎健康福祉大高崎高・捕手

広島アスリートマガジン1月号は、新井新監督特集第3弾『新井貴浩監督の“全力”所信表明』！新監督を支える選手・コーチ陣インタビューも必見です。