アメリカ、韓国、ベネズエラ、キューバ……。世界の野球強国と幾度もの熱戦を繰り広げてきた日本代表。日の丸を背負い、割れるほどの声援の中で、歴代のカープ戦士たちも国の威信と己のプライドをかけて戦った。

 ここでは、日本代表として活躍した歴代カープ選手を振り返る。今回は、2013年に開催された第3回・WBCで日本代表に選出された前田健太を紹介する。

◆世界が認めたカープのエース・前田健太

WBC第3回大会に田中将大とダブルエースとして戦った前田健太。

 カープのエースに成長していた前田健太は、2013年3月に開催された第3回WBC日本代表に選出され、田中将大(楽天)と共にダブルエースとして世界の強豪と戦った。大会では中国、オランダ、プエルトリコの3試合に先発。2勝1敗、防御率0.80という成績で、大会のベストナインにも選ばれた。

 大会後の、広島アスリートマガジンの取材では「例年にない『いい経験』ができた、大きな出来事でしたし、主力で投げることは本当に自信になりました」とコメントした。

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