3月18、19日、アダストリアみとアリーナで行われたB.LEAGUE第25節(GAME1、2)は、広島90–72茨城、広島87–83茨城で広島ドラゴンフライズが見事連勝を飾った。

広島ドラゴンフライズ C #11 カイ・ソット選手

 18日のGAME1では、第1Qで苦戦したディフェンスを第2Qで立て直した広島が茨城を9点に抑え、ソットを中心にリバウンドも制圧。3Pシュートも効果的に決め、総合力の差で勝利を納めた。

 翌19日のGAME2は、序盤にリードを奪った広島だが茨城の粘りにより逆転を許してしまった。以降はクロスゲームの白熱した試合展開になり、茨城リードで迎えた最終Qに広島が再度逆転。アウェイで大きな連勝を手にした。

広島ドラゴンフライズ カイル・ミリングHC

 18日GAME1に21得点、12リバウンドの活躍を見せたカイ・ソット選手は「「チーム全員が自分を活かしたパスを出してくれたので、活躍することができた。出だしは個人としても良くなかったので最初から良いプレーができるようにしていきたい」と話した。

 また19日GAME2を終えたカイル・ミリングHCは「「茨城の粘り強さで最後まで分からない展開となった。しかし、選手全員が最後まで戦い抜いてくれて、上澤などベンチメンバーが素晴らしい活躍をしてくれた。チームで勝ち取った勝利だと思う」と大きな連勝に手応えを感じていた。

 現在、西地区3位で2位の琉球ゴールデンキングスとの差は2勝。次は3月22日にドルフィンズアリーナ(名古屋市)で、名古屋ダイヤモンドドルフインズと対戦予定。

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