長打が魅力の“将来の4番候補”として、ドラフト2位でカープに入団した内田湘大。昨年秋に行われたドラフト当日の思いや、現在目標とする選手、自身の将来像など背番号63の素顔に迫った。(取材は6月上旬)

球団から出世番号である“63”番を託された、内田湘大選手。

◆1年目の目標は「一軍でヒットを“2本”打つ」こと

─昨年秋のドラフト当日はどんな気持ちで臨まれていましたか?

「自分としては、呼んでいただければという思いでいたので……。ただ、育成であればお断りするということは全球団に事前にお伝えしていたんです。なので正直、どこか支配下で呼んでもらえれば……という感じでした」

─結果的にはカープからドラフト2位指名でした。

「2位はないなと思っていたので、驚きしかなかったですね」

─広島というチーム名を聞いて、思い浮かんがことは何ですか?

「地元に愛されていて、熱いチームだと思っていたので、こういうチームでプレーできることは本当に光栄なことだと思いました」

─背番号が63番となり、出世番号と言われる背番号をつけることはどういう気持ちでしたか?

「偉大な先輩たちが着けてきた番号なので、自分で終わらせるわけにはいかないなと思いますし、球団からの期待も感じるので応えていかないといけないと思います」

─内田選手は、『未来の4番候補』といわれることが多々あるかと思います。目標とする選手はいますか?

「鈴木誠也選手が目標です。東出コーチから『誠也はこうだったよ』というエピソードを聞かせていただくことがあるのですが、本当にすごいなと思います」

─今後内田選手がプロとして大事にしていきたいことなどはありますか?

「先ほども言いましたが『元気』ということは大切にしていきたいなと思います」

─好きな言葉はありますか? 
 「言葉ではないのですが“蟻”という生き物の考え方を大切にしています。蟻は本当に小さくて、バカにされやすいといいますか、弱い立場にあると思うんです。『アリとキリギリス』のお話のように、コツコツと努力を積み重ねて頑張っている姿を見習うという思いがあります」

─プロ1年目の目標を教えてください。
「1年目の目標は、一軍に出場して、ヒットを2本打てたら良いなと思います」

─“ヒット2本”という具体的な数字の意味は何ですか?

「誠也さんが、1年目はヒット1本と聞いたので、それを超えたいなと思って、2本にしました」

─将来的に内田選手ご自身はどんな選手になりたいですか?
「周りから頼られる選手です。『この場面でこいつが打席に立ったら安心する』といいますか、チームからも頼られて、そしてみんなから応援されるような選手になりたいです」

─最後にカープファンのみなさんへ意気込み、メッセージをお願いします。

「まだまだ結果も出ず、ダメダメな僕なのですが、絶対ここから巻き返してみせるので、応援よろしくお願いします! 」

前編は【こちら】
中編は【こちら】

●内田湘大(うちだ しょうだい)
2004年9月22日生まれ、長野県出身 183cm/88kg/右投右打/内野手
利根商高ー広島(2022年ドラフト2位)

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