7月22日(土)、中学硬式野球フレッシュリーグ『第36回夏季九州選手権大会』が夏の日差しの下、佐賀県嬉野市の嬉野総合運動公園球場と鹿島市の鹿島市民球場で開幕した。

嬉野総合運動公園球場で行われた開会式の様子

 この大会にはフレッシュリーグに所属する『『筑後サザンホークス』、『湧水ベースボールクラブ』、『佐賀フィールドナイン』、『フレッシュ東市来』、『谷山イーグルス』、『飯塚レパーズ』、『伊都ベースボールクラブ』、『串木野ドリームズ』の8チームが参加。
 夏季大会優勝と、8月28〜29日に阪神甲子園球場で中学硬式野球各リーグを制したチームが集って行われる『1st エイジェックカップ中学硬式グランドチャンピオンシリーズ大会』出場権を目指して、白熱した試合を繰り広げた。

 この大会に際し「中学硬式野球では、これまで1つしか全国大会が開催されていなかったため、選手たちの新たな目標ができるうえ、さらなる選手のレベル向上も望める」と、多くの関係者が期待を込めていた。

 今回のフレッシュリーグの開幕をはじめとして、全国各地で中学硬式野球各リーグ夏の大会が続々と始まる。全国5万4000人の中学硬式野球の頂点を決める戦いがついに幕を開けた。

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