7月23日(日)、中学硬式野球フレッシュリーグ『第36回夏季九州選手権大会』の決勝が、佐賀県嬉野市の嬉野総合運動公園球場で行われた。

7-1で優勝を決め、喜ぶ佐賀フィールドナインの選手たち

 この大会にはフレッシュリーグに所属する『筑後サザンホークス』、『湧水ベースボールクラブ』、『佐賀フィールドナイン』、『フレッシュ東市来』、『谷山イーグルス』、『飯塚レパーズ』、『伊都ベースボールクラブ』、『串木野ドリームズ』の8チームが参加して前日の22日から開幕。
 今大会から、優勝チームには中学硬式野球5団体のそれぞれの優勝チームが集い、日本一を決める『1st エイジェックカップ中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ(エイジェックカップ)』への出場権が与えられる。

全国切符を手にした佐賀フィールドナイン

 決勝では佐賀フィールドナイン(佐賀)が谷山イーグルス(鹿児島)を7-1で破り、6大会ぶり3度目の優勝に輝いた。3位には筑後サザンホークス(福岡)と伊都ベースボールクラブ(福岡)がそれぞれ入った。
 佐賀フィールドナインは初戦を5-1、準決勝を5-3と危なげなく勝利。一方の谷山イーグルスもそれぞれ10-8、9-5と大量得点を重ねて勝ち上がってきた。迎えた決勝は、投打がかみ合った佐賀フィールドナインが、終始試合を優位に進め大会を制して全国大会への切符を手にした。

 各リーグの夏季大会が順次始まるなか、いち早くエイジェックカップへ出場を決めた佐賀フィールドナイン。全国の場で、この夏の活躍に注目していきたい。

 各リーグの覇者が集うエイジェックカップは、8月28日大阪シティ信金金庫スタジアム、8月29日阪神甲子園球場(決勝)で、中学硬式野球リーグの垣根を越えた大会として初開催される。

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