アイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは、10月21日に栃木県立日光霧降アイスアリーナ(日光市)で、HLアニャンと対戦。栃木スバルマッチデーとあり、多くのアイスバックスファンが見守る中の一戦だったが、強豪相手に先制に成功するも逃げきれず3対4で敗れた。

HLアニャンをホームに迎えたH.C.栃木日光アイスバックス(オレンジユニホーム)

 試合が動いたのは第1ピリオド19分29秒。前節からセットを変え臨んだ一戦で結果を残したのは古橋真来だ。序盤から早いプレッシャーをかけ、保持率を上げると最後はこぼれ球に反応しゴールネットを揺らした。

 しかし、王者との一戦で先制に成功するも、第2ピリオドは中々敵陣を攻めきれず1点を失い、試合は振り出しに戻った。

 最終第3ピリオドに入ると早々に1点を失うも、再び好調の古橋が佐藤大翔の素早いパスに見事に反応しゴール前で角度を変える技ありの一撃を見せ追い縋る。2対2の同点で最終ピリオドも終盤に入るが、連続失点で2対4と突き放された。

 最後は全員攻撃を仕掛け、大椋舞人が押し込み1点差としたところで試合終了。手に汗握る展開のHLアニャンとの一戦は3対4の敗戦に終わった。

◆H.C.栃木日光アイスバックス 得点経過
①19分29秒 ゴール古橋真来(アシスト1 相馬秀斗 アシスト2寺尾勇利)
②51分25秒 ゴール古橋真来(アシスト1 佐藤大翔 アシスト2寺尾勇利)
③58分15秒 ゴール大椋舞人(アシスト1 磯谷奏汰 アシスト2清水 怜)

◆H.C.栃木日光アイスバックス シュート数
1P 12
2P 13
3P 12
OVT
PSS
Total 37