2月10日、エディオンピースウイング広島でのオープニングマッチに臨んだ広島は、後半開始直後の先制するも2-1と逆転負け。新スタジアム初勝利は23日の開幕・浦和戦に持ち越しとなった。
広島での3シーズン目を迎えるスキッベ監督は試合を振り返り「素晴らしいスタジアムで、すばらしいプレシーズンマッチになった。広島のサポーター、G大阪のサポーターともにすばらしい空気をつくりだしてくれた。90分間、互いにすばらしいサッカーができたが、最後はG大阪が上回っていたのだと思う」とコメント。「今日、一番重要だと思っていたのは、1人でも多くの選手が新しいスタジアムの雰囲気を味わうことだった」と話した通り、試合では9選手を入れ替える、複数ポジションで選手を起用するなど、開幕に向けた最終チェックを思わせる采配も見られた。
会見では、「このスタジアムで、これから勝利を積み重ねていきたい」とシーズンへの意気込みを口にしたスキッベ監督。Eピースでの次戦は2月23日(金)浦和戦で、すでにチケットは完売。シーズン開幕戦も、多くのサポーターが駆けつけることになりそうだ。