3月23日に日光霧降アイスアリーナで栃木日光アイスバックス対横浜グリッツが行われた。ホームでの勝利が期待された日光アイスバックスは、1対8と大差で敗戦を喫した。

意地の1得点を挙げた、FW清水怜

 シーズン最終節ということもあり、この日の日光霧降アイスアリーナには1,480名の観客が訪れた。観客の期待とは裏腹に試合はワンサイドゲームで進行した。アイスバックスは第1ピリオドから3点のリードを奪われるなど苦しい展開に。第2ピリオドでもグリッツの勢いは止まらず、アイスバックスは0対6で迎えた最終ピリオドまで1本のシュートも放てずに試合が進んだ。

 アイスバックスに好機が訪れたのは最終ピリオド中盤だった。磯谷奏汰と坂田駿でチャンスメイクをすると、最後にパスを受けた清水怜がそのまま持ち上がり、この試合初めてのシュートで1点を返した。

 ここから反撃と行きたいところだったが日光アイスバックスは1得点に終わり、今季最多失点タイの8失点。1対8でアイスバックスが敗れた。 

①52分42秒 ゴール清水 怜(アシスト1坂田 駿、アシスト2磯谷奏汰)