『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24』年間チャンピオンに輝いた広島ドラゴンフライズは、1日、マツダスタジアムで優勝報告会を開催した。

マツダスタジアムで優勝報告会を行った広島ドラゴンフライズ。

 日本一をつかんだ選手たちを一目見ようと、スタジアムには6,000人を超えるブースターが集結。内野席はオレンジ色のユニホームを身につけたブースターで埋まり、中には同日行われたサンフレッチェ広島のホームゲームの観戦後、優勝報告会に駆けつけたファンの姿も見られた。

 浦伸嘉社長は、「広島という、スポーツを応援する文化が根付いている地だからこそ、創立10シーズン目で日本一を獲得することができました。心より感謝申し上げます」とコメント。岡崎修司GMは、「今季は苦しい時期の方が多かった。そんななかで、選手、スタッフが努力を重ねてくれた。その努力が報われることは、プロの世界ではなかなかないことだと思います。多くの方々がつないでくれて、今がある。優勝を機に、さらにステップアップして地域のみなさんに元気を与えられるような存在になっていきたい」と選手、スタッフをねぎらった。

 優勝報告、記念撮影のあとは、選手たちがスタンドに手を振りながらラウンド。自然と『広島!広島!』のコールが沸き起こるなか、改めて日本一を噛み締めていた。