10月24日に行われた『プロ野球ドラフト会議2024』で、カープは佐々木泰(ささき・たい、青山学院大)との交渉権を獲得した。
佐々木は岐阜県出身の21歳。県岐阜商では1年春から4番を務め、高校通算41本塁打。青山学院大でも1年時にベストナインを獲得するなど、強打者としてチームの中軸を担った。3年時には全日本大学野球選手権大会で優勝、明治神宮大会では準優勝を果たし、日米大学野球選手権大会でも代表に選ばれた。
担当の高山スカウトは、「スイングに力があり、チームを引っ張る力がある」と評価。
今シーズン、得点力に課題が残ったチームにとっては、即戦力として期待のかかる内野手だ。