7日、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は、特別合格選手7名との交渉権を獲得したと発表した。リーグ戦最下位からの巻き返しに向け、新体制となった栃木GB。新戦力の活躍にも期待したい。
●アルベス・リュウ(22)投手
静岡県出身 181cm/88kg 右投右打
東京国際大(中退)
140キロ台の速球と高い身体能力で注目を集め、今年春の東京新大学リーグでも3試合に登板した。
●小杉竜也(22)投手
東京都出身 182cm/81kg 右投右打
駿河台大
大学では抑えとして活躍。前傾姿勢の独特なセットポジションから威力のある速球を投げる。
●吉田健吾(22)捕手
東京都出身 181cm/94kg 右投右打
国士館大
国士館高では清水武蔵選手(2024年ドラフト・オリックス育成2位)の1学年上にあたり、3年春には4番・捕手として甲子園に出場。国士舘大では一塁手、指名打者としての出場が多かったが、中軸として活躍した。
●田端真陽ダッタ(21)内野手
兵庫県出身 180cm/85kg 右投右打
オルホニ・カレッジ(米国)
東海大山形高時代には強肩強打の外野手として注目されたがドラフト指名漏れを経験。米国の大学でプレーした。
●中村星哉(18)内野手
栃木県宇都宮市出身 172cm/73kg 右投右打
宇都宮短期大学附属高
中村拓馬投手(栃木GB)の弟で、強肩が武器の遊撃手。高校時代は、夏の栃木大会でも2試合で複数安打をマークしたバッティングも魅力。
●平山大智(21)外野手
栃木県矢板市出身 172cm/81kg 右投左打
駿河台大
矢板中央高では4番を打った強打者。大学4年時は出番が少なかったが、下級生から活躍した。
●三方陽登(21)外野手
兵庫県出身 189cm/97kg 右投右打
駒澤大
創志学園高時代は147キロ右腕として注目されたが大学3年時に野手転向。4年秋は3割を超える打率を記録し、公式戦初本塁打も放った。