サンフレッチェ広島は8日、2024シーズン途中に加入したゴンサロ・パシエンシアが、選手・クラブ間合意のうえ契約解除に至ったと発表した。
2024年9月に加入したパシエンシアは、母国のクラブであるFCポルトでキャリアをスタートし、フランクフルト、シャルケ04などでもプレー。スペイン1部のセルタ所属中にはレンタル移籍で浅野拓磨が所属するVfLボーフムでもプレーしていた。ポルトガル代表としては国際Aマッチ2試合に出場。クリスティアーノ・ロナウドとともにプレーした経験もあり、加入時には大きな話題を集めた。広島ではリーグ戦8試合、カップ戦2試合、天皇杯1試合に出場し2得点を挙げている。
パシエンシアはクラブを通じてコメントを発表。
「広島で過ごした時間、お世話になりました。ありがとうございました。あなたたちのクラブとカラーを守れて光栄に思ってます。とても良かったです。私はいつでも広島の成功を応援します!」