サンフレッチェ広島レジーナは30日、近賀ゆかり氏が7月1日付けでチームのアンバサダーに就任することを発表した。
日本女子代表(なでしこジャパン)として2011年の女子W杯の初優勝、ロンドン五輪での準優勝に貢献した近賀氏は、WEリーグ創設元年の2021/22シーズンからサンフレッチェ広島レジーナに所属。2024/25シーズン限りで現役を引退していた。
引退会見で「レジーナが日本一になるための力になれれば」と話していた近賀は、アンバサダー就任にあたりクラブを通じ「このたび、サンフレッチェ広島レジーナのアンバサダーに就任しました。新しいチャレンジに、気持ちが引き締まる思いです」とコメントを発表。ファン・サポーターに向けて「レジーナとともに、世界へと昇っていきましょう!!」と呼びかけた。
コメント全文は以下の通り。
「このたび、サンフレッチェ広島レジーナのアンバサダーに就任しました。新しいチャレンジに、気持ちが引き締まる思いです。
レジーナがWEリーグでの優勝を果たし、日本、そしてアジアの女子サッカーを牽引する存在となること、さらには広島から世界へ羽ばたくクラブへと成長していくことを目指し、全力を尽くしてまいります。
育成型クラブであるサンフレッチェ広島の一員として、男子チーム同様に、アカデミー出身選手がトップチームで活躍できる環境づくりに貢献できるよう努めてまいります。私自身、選手以外の立場での仕事は初めてですが、初心を忘れず、スタッフのみなさまのご指導のもと、自分にできることを一つひとつ形にしていきたいと考えています。
サンフレッチェファミリーのみなさま、レジーナと共に、世界へと昇っていきましょう!!」