ついに幕を開けた2026年シーズン。カープは開幕3連勝と好スタートを切り、ルーキーの活躍、先発転向の栗林良吏の好投など明るい話題も出ている。

 二軍でも、昇格に向けた戦いの火蓋が切って落とされた。狭き門を突破し、一軍舞台を目指す高卒3年目、仲田侑仁に今季にかける思いを聞いた。

将来の主砲として期待がかかる仲田侑仁

◆今は、これまでで一番良い状態。目指すは2024年以来の一軍舞台

 沖縄の名門・沖縄尚学高からドラフト3位でカープに入団し、今季でプロ3年目を迎える仲田。

 期待の大砲候補として注目が集まる内野手は、さらなる高みを目指してオフには吉田正尚(レッドソックス)の自主トレに参加した。メジャーリーガーとのトレーニングを、「すごく勉強になりました。今は、これまでで一番良い状態だと思います」と語る。

 可動域を広げることを意識し、体の使い方も良くなったという。打撃フォームにも連動性が出て、飛距離にもつながってきた。インパクトの感触も「すごく良いです」と手応えを感じている。

 感覚の良さは実戦でも現れつつあるといい、「これからは打席のなかで、もっと自分のスイングができれば良いなと思っています。公式戦で本塁打を打つことが目標です」と意気込む。

 春季キャンプの紅白戦では、豪快な本塁打も放った。出場機会を求め、今シーズンは三塁の守備にも挑戦する。

「今年こそ結果を出して、一軍に呼んでもらえるように頑張りたいです」

 デビュー戦で一躍期待の星となった若鯉は、3年目の定位置奪取に燃えている。

■仲田侑仁(なかだ・ゆうと)
2005年7月31日生/沖縄県出身
187cm/103kg、右投右打
沖縄尚学高−広島(2023年ドラフト4位)

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