本日、9月18日に誕生日を迎えたのは、松山竜平選手と菊池保則選手!
松山竜平選手は35歳に、菊池保則選手は31歳となりました! おめでとうございます!

 

 “アンパンマン”の愛称でファンから愛されている松山竜平選手は、九州国際大学から2007年ドラフト4巡目でカープに入団。大学時代に出場した全日本大学選手権で、早稲田大の斎藤佑樹投手(日本ハム)から二塁打を放ち注目されました。

 プロ1年目から一軍出場を果たし着実に経験を重ねると、2013年、シーズンを通して一軍に定着。打率.282、10本塁打、52打点をマークしブレイクしました。25年ぶりのリーグ優勝を決めた2016年9月10日の巨人戦では決勝本塁打。そして日本ハムとの日本シリーズ第1戦では4番に座り大谷翔平投手から本塁打。勝負強い打撃でチームに欠かせない選手へと成長しました。

 2017年は、4番・鈴木誠也選手の後の5番を任される試合が増え、キャリアハイとなる打率326、14本塁打、77打点を残し連覇に貢献。2018年にはプロ11年目で初めて規定打席に到達しました。

 FA権を行使せずに残留して臨んだ今シーズンはコンディション不良で開幕一軍は逃しましたが、復帰後は5番打者として打線を牽引。チーム2位の43打点を記録(9月16日時点)するなど、勝負強い打撃を披露していくれています。言葉ではなく背中でチームを引っ張る、カープの頼れる“アンパンマン”。満足のいく成績を残せなかった昨年のリベンジを期待しています!

【プロフィール】
1985年9月18日生、鹿児島県出身。
176cm/96kg 外野手/右投左打/背番号55
鹿屋中央高-九州国際大-広島(2007年ドラフト4巡目)

 

 菊池保則選手は、2007年ドラフト4巡目で楽天に入団。その後、2018年11月に、福井優也選手とのトレードでカープに加入しました。カープでは、田中広輔選手、菊池涼介選手、野村祐輔選手などと同じ学年です!

 カープ1年目の2019年は一年を通して一軍に定着すると、楽天時代の活躍を大きく上回る活躍で、自己最多の58試合に登板。シーズン終盤にはセットアッパーを務めるなど、15ホールドを挙げ、チームの勝利に貢献しました。

 さらなる活躍が期待された今シーズン、開幕当初はセットアッパーを任されるも、守護神候補が続々と離脱したため、一時期はクローザーを担当。思うような結果を残せませんでしたが、ベンチからの信頼の厚さを物語る抜擢でした。

 移籍2年目ながらブルペンに欠かせない存在となった菊池保則選手。どんな場面での登板でも献身的に腕を振るその姿は、佐々岡監督が掲げる“一体感のある野球”に欠かせないピースです。エース・大瀬良大地投手が離脱するなど先発陣が手薄になっているだけにリリーフ陣の奮闘は不可欠。プロ13年目を迎えたタフネス右腕のさらなる活躍を期待しています!

【プロフィール】
1989年9月18日生、茨城県出身。
180cm/103kg 投手/右投左打/背番号39
常磐大高-楽天-広島(2007年高校生ドラフト4巡目)