【連載第5回】野球界をさらに盛り上げる!体育社の新たなプロジェクトに迫る(後編) 2022年10月10日 広島アスリートマガジン編集部 Tweet 写真は東広島店の頼もしいスタッフの皆さん。スタイリッシュかつ高級感のある新ユニホームに身に包んだスタッフの方々が、優しい笑顔で迎え入れてくれる。これまで数々の野球選手を育ててきた経験から「野球が上手くなりたい人」、「野球が好きな人」の相談に親身に乗ってくれる。スタッフと遊びに行く感覚で訪れられる雰囲気が魅力的だ。 野球に関する商品だけでこの広さは圧巻の景色。店内に入った瞬間からワクワクする光景が目の前に広がる。グラブやバットはもちろんのこと、シューズ・プロテクター・サプリメントの種類など、どれにするか迷うのが楽しいくらい豊富な品揃えとなっている。野球をするために必要なものは何でもあるので、イチから相談すれば、すべてここで揃えることが可能。 グラブの種類と商品量は県内随一で、中国地方の中でもトップレベル。「毎日必ずグラブが売れていく」という東広島店には、県外など遠方からもお客様が通うほどしっかりとしたファンが根付いている。 バットの種類もグラブ同様に豊富だが、木製バットが充実している点も特徴だ。店内には試打が可能なスペースもあるので、自分の体と目的に合ったバットを納得のいくまでこだわって選べるのもうれしい。 写真は店内に設置されている試打や測定も楽しめるスイングスペース。バットを思いっきり振れる広大な敷地がある東広島店ならではの場所だ。数々の選手サポートをしてきたスタッフがデータとともに丁寧に教えてくれるので、商品をより正確にチョイスできる。他チーム選手との情報交換などもできるような、集いの場になる未来が訪れるかもしれない。 スイングスペースには、SSKの計測器を導入。ピッチングモード、バットスイングモード、バッティングモード、マルチモード、ゴルフモードと5種類の計測ができる。例えばバッティングモードでは、ティー打撃におけるスイングスピードと打球スピードを同時に計測し、ミート率と共にカウント数も表示される。ここで自分のスイングを数値化することで改善すべきポイントが把握できるため、上達スピードを加速させることができる。 グラブ専用の刺繍ミシンも設置されており、オリジナルデザインや名前の刺繍などを入れて世界で一つのオリジナルグラブを製作することも可能だ。 チームのユニホームやグラブなどをオーダーシミュレーションできる相談カウンター。高級感があり、シックで落ち着いた雰囲気の中でスタッフが親身になって相談に乗ってくれる。体育社は多くのチームを抱えているため、他チームの事例なども交えつつ理想を追求していける。 広い店内には硬式別注グラブなども展示されている。ここでしか購入できないグラブが多数用意されているのも見どころのひとつだ。 黒い外壁とシンプルな佇まいで、まるでカフェやアパレルショップのような雰囲気の店舗外観。国道486号線沿いでひと際目を引く圧倒的な存在感だ。駐車場も完備しているので、遠方からでも通いやすい。(住所:広島県東広島市西条町西条東809-2) 写真は店舗入り口。左右には菊池涼介選手、山田哲人選手の大きな写真が配置され、数多く展示されたグラブが出迎えてくれる。 「野球を楽しむ人が増えてほしいので、体育社がそのきっかけとなれるよう力添えをしたいですし、野球を通じて地域貢献していきたいです」と語る東広島店の村上店長。人柄の良さがにじみ出る笑顔でお客様に寄り添った接客をしてくれる。本連載第1回目から一貫しているのは「ささいなことでも悩みがあれば気軽に相談にきてほしいですし、遊びにくるだけでも寄っていってほしいです」ということ。優しく、熱い想いをさせる熱血店長だ。 記事へ戻る