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 今回登場するのはプロ4年目を迎えた中村奨成選手。今季一軍定着を目指す若鯉に意気込みを語ってもらいました。

昨年待望の一軍デビューを飾った中村奨成選手。走攻守、三拍子そろった捕手を目指し鍛錬を重ねている。

◆結果を残さないと生き残っていけない年数になってきた

【中村奨成の『鯉一』インタビュー、フル動画はこちらから】

ーキャンプも第4クールに入りました。ここまでの一軍キャンプ、いかがですか?

「個人的には非常に順調に過ごせていると思っています」

ーオフには広陵高校の先輩である小林誠司(巨人)選手と一緒に自主トレを行われました。どんなことを学んでキャンプに入られましたか?

「主にはキャッチャーの技術面を教えてもらいました。また、他球団の選手も来ていたので、バッティングについても色々吸収できました」

ー小林選手との会話で心に残っているものは?

「『昨季は試合に出れなくて苦しい日々が続いたけれど、どんな状況でも”腐ってはいけない”』と言われていました。巨人であれだけ実績を残された選手でもそういった言葉を発しておられるので、その下の僕たちはもっともっとやらないといけないと改めて感じました」

ーこのキャンプ、バッティングでは、実戦で逆方向に大きい打球を放たれていました。打撃の面で手応えは感じていますか?

「4年目なので、結果を求められる立場。結果を出さないと生き残っていけない年数になってきたので、紅白戦だろうがシート打撃だろうが、チャンスをいただいたら、結果を出せるようにやっていきたいと思っています」

ーバッティングはどうったことを意識して取り組んでいますか?

「“強い打球を打つ”ことを意識しています。昨年は手打ちになってしまうことが多かったので、とにかく強く振って、いい結果を残せるようにしたいです」

ー守備面での手応えはいかがでしょう?

「まだまだ安定性に欠けているので、スロー、ブロッキング、キャッチング、そのあたりの安定感をもっともっと上げていかないといけないと思っています。とにかく投手に信頼される捕手になりたいです」

ー先日、中村選手が「超えなければいけない壁は大きい」という話をされていたのが印象に残っています。具体的に、どんな壁を感じてプレーされていますか?

「壁という表現になってしまいましたが、身近にすごい先輩がいるので、なんとかこのキャンプで、追いつき追い越したいという気持ちでプレーしています」

ーどういうプレーヤーになることで、その大きな壁を乗り越えていこうと考えていますか?

「“走力”は自分ならではの持ち味でもあるので、走攻守三拍子そろったキャッチャーになれたらいいなと思います」

ーこのキャンプ中、部屋では何をして過ごしていますか?

「体が硬いということもあり、ストレッチポールを買ったので、空いた時間にストレッチをやっています」

ーストレッチポールの効果は?

「やったぶんだけ、次の日の疲れの残り具合も変わってきているので、効果が出ているのかなと思います」

ー最後にファンの方々にメッセージをお願いします!

「テレビを通して見てくださっているファンのみなさんに、活躍する姿、カープの明るい雰囲気を届けることができるようにがんばります!」

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