マツダスタジアムのビジョンに流される『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。また自身の入場テーマ曲『STARDUST』が2018年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也。制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!

※毎月第2、第4金曜日掲載。

2月28日の大阪城ホール大会でタイトルマッチに臨む内藤哲也選手。

◆次の表紙の話も引き続きお待ちしています(笑)

 広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、2週間ぶりの内藤哲也です。

 2月10日、11日と、新日本プロレスは広島サンプラザホール2連戦を開催しました。コロナの影響もあるなか、多くのお客さまに見に来ていただき感謝しています。

 でも、入場のときにしっかりと新日本プロレスとカープのコラボグッズを身に着けていた(2日目)とはいえ、手ぶらの状態での試合になってしまったのは悔しかったですね。やはり広島のお客さまに、オレのタイトルマッチをお見せしたかったですよ。

 ただ、2日目の大会のメインイベント後に2冠王者であり“神様”の飯伏幸太に挑戦表明をしたんですが、そのときの広島のお客さまの期待感はヒシヒシと伝わってきました。2・28大阪城ホール大会でIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦することが決まったので、あのときの広島のお客さまの期待に応える意味でも、これは是が非でもベルトを獲らないといけないなと。早速、次の広島サンプラザホール大会が4月26日に決まりましたし、今度こそオレの“ホーム”である広島のお客さまにベルト姿をお見せしますよ。

 この前の2連戦のときも、広島が“ホーム”だなっていうのを凄く実感しましたね。ただ単にカープが好きっていうだけですけど、“地元”に帰って来たなって改めて感じました。まあ、出身は東京なんですけどね(笑)、たぶん地元凱旋ってこういう感じなんだろうなって思いながら会場入りしたし、入場もして、試合もしました。広島から東京に帰る移動中も、故郷を離れるようで寂しくなりましたからね。

 あと今回はやっぱり、『広島アスリートマガジン』の表紙になったことも大きかったんじゃないですか? もちろんこの連載をしていることもそうですし、広島アスリートマガジンの表紙になったことで、より広島の皆さまも内藤哲也に親近感を抱いてくれているのかな…と勝手に思っています(笑)。でも、間違いなく“表紙効果”はあったと思うので、感謝していますよ。というわけで、次の表紙の話も引き続きお待ちしています(笑)。