5月8日、広島ドラゴンフライズがホームで信州ブレイブウォリアーズと対戦。連敗脱出を期し、序盤から怒とうの攻めを展開した。

ホームゲームで勝利を飾り喜びを露わにする広島ドラゴンフライズの選手たち。

<1Q>
 ゲーム序盤は広島がターンオーバーからレイアップシュートを許すなど主導権を握られる。しかしトーマス・ケネディ、朝山正悟のスリーポイントシュートや、インサイド陣のゴール下のシュートで盛り返し、24-18で第1クォーターを終了。

<2Q>
 第2クォーターもターンオーバーから信州にシュートを許すが、広島もすぐに谷口大智がアウトサイドからシュートを決める。さらにアイザイア・マーフィー、ケネディが高い得点能力を見せ、54-29とリードを保ったまま前半を終了。

<3Q>
 広島は開始から岡本飛竜、朝山がスリーポイントシュートを決めるが、信州も連続スリーポイントシュートなどで巻き返す。その後も信州が追い上げを見せ、73-61で第3クォーターを終了。

<4Q>
 開始から一時、シュートが入らない時間帯が続いたが、広島は田渡凌のレイアップシュートやマーフィーの連続得点、さらに田中成也のスリーポイントシュートでリードを広げる。信州も粘りを見せたが、広島がリードを守りきり100-81で試合終了。

 新型コロナウイルスの影響で信州のチーム状態が万全ではなかったとはいえ、広島が3月24日のシーホース三河戦以来となる白星をゲット。ホームゲームで連敗を止めることに成功した。