◆ドラゴンフライズ・ヘッドコーチ&選手コメント

尺野将太ヘッドコーチ
「昨日に引き続き信州が限られたメンバーではあったが、勝負を諦めずに最後まで戦ってくれたことで、自分たちの良いところも悪いところもどんどん引き出してもらった。もちろん相手に流れがいく苦しい時間帯もあったが、シーズンを通して課題であった『個』で戦う流れにならず、チームで支え合って40分間戦い切れたことが良かった」

朝山正悟
「(ホーム最終戦を連勝で終えたことについて聞かれ)信州の状況を考えると複雑な気持ちだが、こうして自分たちも今シーズンいろいろなことがある中で最後、連勝で終えたことは良かったと率直には思っている。ただ、自分たちとしてはもどかしい思いを応援してくださっているファンの皆さん、パートナー企業の皆さんにはさせてしまった。ただ、率直にこれも自分たちの実力不足。そこはしっかり受け止めたい」

田中成也
「本当にいろんなことがあり、一言でいうと辛いシーズンだったというのが自分の正直な感想。だが、これだけのことがあった中で、この経験は次のステップに生きてくると思う。そういう意味で、良いことも悪いことも経験できたシーズンだった」

■試合結果
2020-21シーズン第29節/5月9日/広島サンプラザホール
〇(9勝46敗/西地区10位)広島ドラゴンフライズ 84-69信州ブレイブウォリアーズ(20勝34敗/西地区7位)●
(1Q:16-15.2Q:23-23.3Q:27-10.4Q:18-21)

【スターター】
広島/トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ
信州/山本エドワード、西山達哉、ジョシュ・ホーキンソン、三ツ井利也、小野龍猛