◆1年9カ月ぶりに広島で締めのマイク

“聖地”マツダスタジアムに再び足を運んだ内藤選手。

 4月26日に開催された広島サンプラザホール大会の話もしておきましょう。当日、オレはメインイベントでグレート-O-カーンとのシングルが組まれて、勝利を収めることができました。

 広島サンプラザ大会のメインイベントで締めのマイクを持ったのは1年9カ月ぶりだったんですけど、リング上でも言ったように、ただ広島東洋カープが大好きというだけなのに、本当にオレにとって広島はホームだなと改めて感じました。そんなホームである広島大会のメインイベントで勝利する姿を見せることができてうれしかったですけど……試合後のマイクを聞いた方は分かると思うんですが、声がガラガラでした(苦笑)。

 実は広島大会3日前の高知のホテルでエアコンをつけっぱなしで寝たら、ノドをやられました。オレ、ノドが弱いんですよ。もっとノドの状態を良くした状態で広島大会を迎えたかったです(笑)。

 この前の広島大会では、2月の広島大会に続いてカープとコラボしたタオルの色違いバージョンが発売されました。そのタオルがいっぱい掲げられているなか入場して、試合後も掲げてくださっているお客さまもいて、あれだけ赤のタオルに囲まれていたら、なんかオレもカープの一員になったみたいな気分でした(笑)。

 あと、マイクの最後に今年のカープのキャッチフレーズである「バリバリバリ」を使ったら場内から反応があったので、さすが広島だなと思いました。たぶんほかの地方で言っても、「なに言ってんの?」っていう感じだったと思うので(笑)。