◆結果を出さないと付けている意味がない

 カープに息づくエースナンバー「18」を受け継いだ森下。背番号18を背負うことについてルーキー当時の森下が話した言葉を紹介する。

「周りに先輩がたくさんいる中で18番をもらっているので、自分としては自信と誇りを持ってやりたいと思います。やはり結果を出さないとこの番号を付けている意味がないので、そこはしっかりと意識してやっていきたいと改めて思っています。ですが、変に意識し過ぎず、自分らしくやっていきたいと思います。周りの人をしっかり見て学びながら成長できるように自覚を持ってやっていきたいです」(2020年3月号より)

 1年目から結果にこだわった森下は10勝をあげ、見事に新人王を獲得した。

ルーキーイヤーの昨季、抜群の安定感を武器に新人王に輝いた。