マツダスタジアムのビジョンに流される『それ行けカープ<著名カープファン・リレー映像>』に出演。また自身の入場テーマ曲『STARDUST』が2018年からチャンステーマ(『攻めろ!』)として使用されるなど、熱狂的な鯉党として知られる“プロレス界の4番”内藤哲也。制御不能な男が、ほとばしるカープ愛、そして新日本プロレスを語り尽くします!

※毎月第2、第4土曜日掲載。

7.11北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、IWGPタッグ王座への挑戦が決まった内藤哲也&SANADA組。

◆一つでも上の順位を目指してほしい

 広島アスリートマガジンWEBをご覧の皆様、2週間ぶりの内藤哲也です。

 パ・リーグとの交流戦は、3勝12敗3分とかなり厳しい成績で終えることになりました。あまり思い出したくないくらいですが(苦笑)、前回のコラムで触れた栗林良吏投手の無失点記録も、6月13日のオリックス・バファローズ戦で止まってしまいました。

 もし失点するなら、点差のあるところで……などと書きましたが、実際は失点してのサヨナラ負け。オレがあんなことを書いたからかな……とちょっと責任を感じてしまいました(苦笑)。

 コロナ陽性者が続出してチーム状態を維持するのが難しかったとか、苦戦した理由はいろいろとあると思います。ただ、それはカープだけのことではないですし、コロナのことを差し引いても、言い訳のできない成績だったかもしれないですね。

 とはいえ、そのなかでも若手選手は頑張っていたと思いますし、試合を見ていてもなんとか結果を残そうという必死さを感じました。でも、中堅以上の選手たちは、どうも元気がないというか、本来の姿ではないなと感じることが多かったです。

 長いシーズンなので、好調、不調があるのは仕方のないことだけど、若い選手が頑張っている今だからこそ、中堅以上の選手たちには奮起してほしいです。順位も下位に沈んで、借金も多く抱えている状態ですが、まだシーズンは半分以上、試合が残っているので、一つでも上の順位を目指してほしいですね。