<日南キャンプレポート(2月5日)>

 この日から第2クールがスタート。投手陣では、開幕ローテ入りを狙う床田寛樹、高橋昂也の両左腕、昨季のリベンジを期する遠藤淳志などの若手投手がブルペン入り。遠藤は今キャンプチーム最多となる101球を投げ込み、首脳陣にアピールを続けた。

 野手陣では末包昇大、中村健人のルーキーコンビが打撃練習で連日アピール。外野手争いは熾烈を極めるだけに、西川龍馬など、主力が合流する前にどれだけ持ち味を発揮できるか。今後始まる実戦形式の練習でも、快音を響かすことができるかに注目したい。

 広島アスリートマガジンWEBでは、撮り下ろしのキャンプ写真を編集部が厳選し「日南キャンプレポート」を公開。2月5日の選手たちの様子を写真と共にお届けする。

◆飛距離はチームトップクラス。存在感を増す新人・末包

コーチの評価も高い末包。今キャンプでは、精力的にバットを振り込む姿が目立つ。

◆勝ち抜くのは誰だ!?激化する一軍争い

昨季は0本塁打に終わるなど、悔しいシーズンとなった堂林翔太。今季の復活に期待がかかる。
オフには鈴木誠也と自主トレを行い、勝負の3年目に向け順調な調整を続ける宇草孔基。
高卒3年目の韮澤雄也は初の一軍キャンプ帯同。チャンスをものにして開幕一軍を目指す。
育成からの支配下登録を目指す二俣翔一(左)は、ルーキー中村健人と共に素振りで汗を流した。