第104回全国高校野球選手権広島大会、第6日は16日、三次きんさいスタジアムなど4球場で2回戦、8試合が行われ、広陵、広、などが3回戦進出を決めた。

 昨年の広島大会王者の広島新庄は、春センバツ出場の広陵の対戦した。初回に広島新庄が3点を先制するも、広陵は4回、5回に反撃して同点に。

 終盤は両チームとも譲らず延長戦に突入。延長10回、広陵は1死一、三塁の場面で松田啓杜(3年)がレフト前安打を放って勝利を決めた。

昨夏代表の広島新庄にサヨナラ勝利した広陵

 次回広陵は19日に、バルコムBMW野球場で、英数学館と対戦する。

 ▽2回戦結果(7月16日)

呉 6-0 修道/賀茂 1-2 尾道東/海田4-3大竹/広陵 4-3 広島新庄/ 基町 1-4 広/ 福山工 3-1 井口/ 尾道北 1-11五日市(7回コールド)/府中 12-14 可部